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将来へのビジョンをきちんと持った教育

居酒屋チェーンの社長になりたいとか、ゲームメーカーの社長になりたいとか、子供の頃は無謀すぎるような大きな夢を持つのが定番です。
だんだんと子供は社会のことを理解し、なりたいものになるためにはどんな能力を伸ばせばよいかなどを知っていきます。
考古学者なら歴史や発掘の知識を学び、物理学者なら数学や物理の法則を叩き込むわけです。
学校で教わることはすべて基本であり、どの業界でもそのままでは役に立ちません。
ましてや、学んだ当初にわかるわけなどなく、その場ですぐ使えるかといえば受験に役立つくらいです。
それをあらかじめ知った上で勉強をしないと、あのときしたことは何だったのかと後悔することになるため、子供にはきちんと勉強の意味を教えておいてあげるべきです。
どんな方面に進みたいのか、何が自分に向いているのかを子供は自分なりに模索し、どんどん知識を吸収していきます。
それは必ずや大人になってから役立つ能力に変化するはずです。

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